12月8日(金)、今年度8回目となる避難訓練を行いました。
今回の訓練の内容は、先生にも“非公開”…!
この日に訓練があるとだけ伝えて、何を想定したものなのか、
いつ訓練が始まるのかわからない状態で取り組んでもらいました。
どのクラスもいつ起こるのかわからない状態で一日を過ごすのはとても緊張感がありました。
しかし、想定していない時に起こるのが本来ですので、今回の訓練は今までで一番、
実際の状況に近い訓練となり、先生方の学びも多くあったようです。
今回の想定としては『2階トイレで起きた火災』でした。
次の活動の準備をしようとしていたクラス、園庭に出るタイミングだったクラス、
ホールにいたクラス、トイレに行っている時に起きたクラスと様々な状況がありましたが、
子どもたちは放送や「火事!」の声が聞こえると身構えたり、先生の声に耳を傾けたり、
避難の体勢をとったり。
担任がいない場所ではすぐに部屋に戻ったり、近くの先生の指示に従ったり。これまでの
積み重ねが行動に表れていました。
子どもたちも無事、避難することができました。
また、今回の訓練日には園舎内に父母の会代表お母様方もいたので、
一緒に避難してもらいました。
避難補助や誘導など、心強かったです。
今年度の訓練も残り数回!毎回新しい気づきがあります。
それぞれの場所でどのように身を守り、避難したらよいのか、子どもたち自身にも
考えてもらいながら訓練に取り組んでいきたいと思います。