ふきあげ幼稚園では、いざという時の備えの練習を年間通して行っています。
本当の時はどんなふうになるのか想像がつきませんが、
“予想”することはできます。
同じ地震の訓練でも、「あ、ここも!」「あそこも!」と、
新しい気づきがあるのです。
今日は、『地震後、火災が発生した』という訓練をしました。
地震も火災も、今年度2回目。
幼稚園には地震速報システムが導入されており、
スマートフォンやテレビで速報が流れるより早く伝達される仕組みになっています。
訓練では到達震度や、到達予想時間の設定を変更できます。
2回目の今日は、
「震度5の地震が、10秒後に来る」という設定にしました。
10秒って、すぐ!と思いきや、
10秒もある!と、感じられるようになります。
10秒経たずに、この身構えができる子ども達です。
次に「地震は収まりましたが、火災が発生しました」という伝達放送です。
子どもたちは「火事も!?」と驚いた表情になりましたが、
防災頭巾を被り、口元をおさえて急いで避難です。
先生たちも総出で子ども達の安全を守ります!
火災が起こった場所の初期消火です。
いつどんな時も職員だけでなく、子どもたち自身も安全に避難ができるように
今後も取り組んでいきます。
来月は『自然災害』を想定して訓練を行います。