『震度6の地震が30秒後に到達』
今日は、この想定で避難訓練を行いました。
園内放送は静かな環境だと、よ~く聞こえますが、
今日の発生は朝の会の時間。。。
お部屋からは歌声が聞こえてきているクラスもありました。
そこでの放送・・・
歌声は?
やみません。。。
そこで、園舎の吹き抜け構造を生かして、生声で伝達!!!
するとすぐに、歌声やピアノの音がやみ、静かに。
きっと、お部屋ではこんな体勢にすぐになったのかと思います。
一番小さなお友達は、ダンゴムシポーズ!と見せてくれます。
地震速報が園内に自動で入るシステムが入っていますが、それだけに頼らず、
人から人への伝達、大切なんだと気づかされます。
職員も、子ども達の安全確保に夢中になり、焦らないように、
今日は子ども達が身を守る体制をとれたときに、
いますべき行動ができているか、チェックできる放送をしました。
「近くにいる子ども達の安全は確保できましたか?」
「頭だけでなく、身体全体を守れる態勢になっていますか?」
「窓や棚等落下物から遠ざかる場所にいますか?」
「窓や扉は開けましたか?」
「電気、エアコンは切りましたか?」
「先生も自分の身を守っていますか?」
「困ったことの伝達はできていますか?」
「避難経路を想定していますか?」 等・・・
職員向けのはずが、お返事をしてくれる年長さん。
子ども達も真剣に向き合ってくれることに、嬉しさを感じます。